2021/08/01 今を生かす

アイザックーニュートンは、すべての物体に引力が働くという「万有引力の法則」を発見するなど、数々の功績を残したことで知られています。

一六六五年から翌年にかけた、ニュートンが大学在学中に研究した期間は、「驚異の年」と呼ばれました。

この短い期間にニュートンは、「万有引力の法則」「微分積分法」「光の分析」という科学史に残る「三大業績」の着想を得たのです。

これには、当時、在籍していたイギリスのケンブリッジ大学が疫病の流行によって閉鎖となり、ニュートンが故郷に帰省したことが背景にあります。

大学が閉鎖され不安に満ちた期間でしたが、ニュートンにとっては、自らの思索を深める良い機会となったともいえるでしょう。

昨今、生活様式は様々に変化しています。仕事をする環境が変わった人もいるでしょう。

「今だからこそできる」ことを見いだし、自身を高める習慣をつけたいものです。

今日の心がけ◆今できることに集中しましょう