2021/07/13 ベランダのメダカ

Tさんは、ベランダに置いた水槽でメダカを飼い始めました。

オレンジ色のヒメダカが一番多いのですが、中には黒や白、銀色のメダカもいて、水の中でゆらゆらと揺れる姿が幻想的です。

Tさんは「自分にとっては、ベランダでメダカを眺めることが癒しの時間で、それがいい気分転換となって日々の仕事にも打ち込めている」と言います。

メダカを飼い始めて数力月が経った頃には、Tさんと一緒に、小学三年生の息子と一年生の娘もメダカを眺めるようになりました。

水槽の世界は「水草に卵がついた」「卵が孵化した」など、毎日のように多彩な変化があり、子供たちは目を輝かせて水槽をのぞいています。

Tさんが趣味として飼い始めたメダカでしたが、子供たちにとっては「命の大切さ」を学ぶ機会となり、思いやり、責任感なども育まれているようです。

趣味はリフレッシュにつながることだけが利点ではありません。趣味を深めることによって、視野が広がり、人間性が高まる可能性もあるのです。

今日の心がけ◆生き物から学びましょう