2021/07/09 心と体のケア

「春はあけぼの」とは、清少納言が書いた『枕草子』の冒頭の有名な一節で、「夏は夜。月のころはさらなり……」と続きます。

日中の暑さが収まり、夜風の涼しさに加えて美しい月が出ていれば、なお趣が深い、といった意味になるでしょうか。現代の日本の夏は、厳しい蒸し暑さが続くため、万全の暑さ対策をして過ごしたいものです。

また、夏バテの防止に加えて、病気から体を守るため、免疫力を強化することも大切でしょう。

それには、①良質な睡眠を取る、②体を冷やさない、③食事の量と質に気を配る、④適度に運動する、⑤便秘をしないように気をつける、などが挙げられます。

そして、精神面のケアも重要です。笑いは免疫力を高めるという研究があるように、明朗な心を保ちましょう。社員研修で精神的なケアを目的に、姿勢を正し、呼吸を整えることに集中する瞑想法を取り入れている企業もあるそうです。

心身両面の健康に留意し、ベストコンディションで仕事に臨みましょう。

今日の心がけ◆体調の管理に気をつけましょう