2021/06/18 海外移住の日

海外移住の日

明治四十一年の本日、ブラジルへの初の移民として、日本人七百八十一人を乗せた笠戸丸が、サントス港へ到着しました。

明治41年的今天,搭乘笠戸丸號首批移民到巴西的781名日本人抵達了聖多斯港

その日を記念して当時の総理府(現在の内閣府)が、昭和四十一年に、六月十八日を「海外移住の日」と制定しました。

為了紀念這天,當時的總理府(現內閣府)於明治41年將6月18號制定為「海外移住日」

以来、百年以上が経過し、ブラジルにおける日系人の総数も一五〇万人を超えているといわれます。日系人に対するブラジル国民の信望は厚く、その勤勉さ、教育水準の高さからブラジルの発展に大きく貢献したと評されているのです。

經過了一百多年,移住在巴西的日僑已經超過了150萬人,而巴西國民對日僑的信任度很高,日本人的勤奮、高教育水準對巴西的發展有著極大的貢獻

また、南米屈指の大学といわれるサンパウロ大学に通う学生の中で、日系人の占める割合は十五パーセントもあるそうです。ブラジル国内における日系人の占める人目比率からみても、その割合の高さは注目されています。

另外,在南美數一數二的聖保羅大學中,日僑佔了15%,從在巴西國內的日僑人數來看,如此高的比例也引起矚目

私たちの祖先が、世界に目を向けて飛び立ち、その地で懸命に生き抜き、地域の発展に力を注いだ証ともいえるでしょう。移住をして世界各地で活躍する人たちに心を向けつつ、私たちも日々の業務に持てる力を発揮したいものです。

我們的祖先飛向世界各地,在那邊努力生存,並為當地的發展做出貢獻,關注移民世界各地的僑民活躍的表現,我們也應該在日常的業務中投注精力


今日の心がけ◆世界で働く人々に目を向けましょう

看看在世界各地工作的人們吧