2021/05/22 日々の健康管理

ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれています。脚の筋肉を収縮させることで、心臓のように、血液を循環させるポンプの働きをするからです。

しかし、一日中デスクワークをしていたり、乗り物に長時間座ったままでいると、脚の血流が悪くなります。時に、体に変調をきたす場合もあります。

同じように、歩く機会が少なくなると、血の巡りが悪くなって手足が冷たくなったり、疲れやすくなったりもします。

運動する時間をなかなか設けられない場合は、座ったままでも、踵(かかと)を上げたり、つま先を上げたりして、ふくらはぎの筋肉を動かしてみましょう。

そのほかにも、昼休みに散歩をする、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を利用するなど、日常生活にほんの少し工夫を取り入れるだけで、血の巡りは改善できるはずです。

仕事をするには、日頃の健康管理が重要です。両親からもらった大切な体であると自覚し、生活習慣を見直して、簡単な運動から取り組んでみましょう。


今日の心がけ◆脚を動かして健康に気をつけましょう