事務員のSさんは電車とバスを利用して通勤しています。ある日の夕方、業務を終えて電車からバスに乗り換え、自宅に向かっていました。
Sさんが降車するバス停が次であるアナウンスが流れましたが、「誰かが降車ボタンを押すだろう」と、スマートフォンに夢中になっていました。ところが、そのバス停で降りる人がいないため、Sさんは乗り過ごしてしまったのです。
翌日、Sさんは会社でシュレッダーを使った際、裁断したゴミがたまっていることに気がつきました。しかし「誰かが替えるだろう」とそのままにしたのです。
その後、同僚がそのシュレッダーを使用した際に裁断したゴミが詰まり、シュレッダーは故障してしまいました。
連日の出来事に、「誰かがやるだろう」と人任せにするのではなく、気がついた時に、すぐに実行することの大切さをSさんは自覚しました。
「気がついた時」が、それを処理する最も良いタイミングです。後回しにせず、人任せにせず、気がついた時にすぐ、行動に移しましょう。
今日の心がけ◆気がついた時に行動しましょう