2021/04/20 悲しみ過ぎず喜び過ぎず

「悲しみ、喜び、恐れ、怒り、不安」など、急激で一時的に発生する感情を「情動」と呼びます。

人間は感情的な生き物です。理性よりも感情に動かされることのほうが多いといわれています。それ故に、不必要な情動はマイナスに作用するのです。

たとえ、思うようにいかないことがあったとしても、悲しみや不安に心を乱さず、明らかに処理をすることが肝心です。うまくいったとしても自惚れず、有順天になって気を緩めることなく対処しましょう。

喜び過ぎて箍が緩むと、大丈夫と思ったこともガラリと崩れることがあります。逆に失敗しても、心を立て直して、目の前のことに専心していくと、後に良い結果になることもあります。

悲しみ過ぎず喜び過ぎず、一時の結果にとらわれずに、まずは、そのままを受けとめることが大切です。

泰然自若の心で物事に臨み、明るい気持ちで前進していきましょう。


今日の心がけ◆結果を素直にそのまま受けとめましょう