Ｎさんは父親から受け継いだ建設会社を経営しています。還暦を過ぎて、次の代への事業承継について思案していました。
N桑經營著從父親那繼承的營建公司，年過六十後，他開始思考要交棒給下一代了
有力候補である大学生の長男の遊んでばかりいる姿を見て、「しっかり勉強しないと後継ぎになれないぞ」と強い口調で注意しました。すると長男は、「後継ぎになんかならないよ」と言い返してきたのです。
主要候補人選的是身為大學生的長男，但看到他整天遊玩的樣子，就提醒他「不好好學習的話是無法繼承家業的喔」，但長男回到「我沒有要繼承喔」
この件を先輩に相談したところ、「ところであなたは親孝行をしていますか？」と質問されました。両親は他界していることを伝えると、「亡くなられても同じこと。生きていると思って親孝行してください」とアドバイスされました。
在他把這件事情跟前輩討論時被問到「那你有對父母孝順嗎」，他表示父母親都已經不再世上時，前輩建議他「就算已經走了也是一樣，請像他們還在世一樣的行孝吧」
Ｎさんは、毎朝亡き両親の遺影を見て、語りかけることにしました。そのようなある朝、どんな時も微笑みを絶やさず人と接していた父の顔が脳裏に浮かび、突然涙が流れ、心の中でつながり合っている安心感を得たのです。
N桑每天早上都會對著父母親的遺照說話，某天早晨突然想起父親不管在什麼時候都會以笑容面對他人的身影，眼淚不禁流下，但心中也得到一絲安心感
以来、家族や社員に亡き父のような笑顔で接したところ、長男との関係が改善しました。長男は現在Ｎさんの会社に就職し、後継者を目指しています。
在那之後他也像父親一樣，無論是對家人或員工都面帶微笑，與長子的關係也獲得了改善，現在長男也在N桑的公司上班，努力成為繼承人
今日の心がけ◆両親の良い点を学びましょう
學習父母的優點