宮城県気仙沼市で電気設備会社を営むＳ氏は、新潟県中越地震を体験した友人Ｋ氏の助言と、亡き父からの言葉に力を与えられました。
在宮城縣氣仙沼市經營電力設備公司的S桑，聽到經歷過新潟中越地震的朋友K桑的建議、以及已故的父親的話，使他振奮了起來
十年前、東日本大震災が発生した時、津波が押し寄せた気仙沼湾は重油タンクから流れ出した油で火の海となりました。〈もうだめだ〉と心が挫けそうになった時、以前、友人から告げられた言葉を思い出したのです。
10年前，東日本大地震發生時，被海嘯淹沒的氣仙沼灣變成了一片火海，石油從重型儲油罐中流出。 當他要放棄的時候，想起了朋友以前告訴過他的話。
それは「災害が起きた時には、電気屋が頼りにされるからね」との言葉です。程なくして「お前は何も失っていない。人も技術も信用もあるじゃないか」と、亡き父の声が聞こえてきました。すると、Ｓ氏の体の中に力が漲ってきたのです。
那就是「災害發生時就會需要電工」，耳邊也響起已故父親的話「你什麼都沒有失去，你的人跟技術都還在不是嗎？」，那時S桑的體內湧現出了力量
〈そうだ、こんな時だからこそ町に灯りが必要なんだ。電気屋の出番だ。よし、明日から電気を通すために働くぞ〉と決意を固めたのでした。
更讓他下定決心「這種時候街道更需要照明，這就是電工該表現的時候了，明天開始就努力讓電力供應恢復吧」
その後、生活することすら困難な中、被災者でもある社員と一丸となって電力の復旧に尽くしました。地元の人々から喜ばれ、社員の励みになったと言います。
在那之後，就算生活困難，同是受災者的社員一起努力恢復電力的供應，當地居民們的喜悅也激勵了同事的心
その後も二人のメッセージを胸に刻み、復興に全力を尽くしたのでした。
在那之後他們也將兩人的訊息刻印在心中，全心全力的為復興做努力
今日の心がけ◆言葉の力を信じましょう
相信語言的力量吧