2021/03/12 壁を越える

最速男 桐生祥秀9秒98
 

集団全体が越えられない壁に当たった時に、一人でもその壁を乗り越えると、それに続く人が次々に現われることがよくあります。
當團隊無法突破障礙時,只要有一個人突破的話,那麼接下來跟著突破的人就會相繼而出
例えば、日本における陸上競技の100メートル走を考えてみます。日本では一九九八年に10秒00という記録が樹立されてから、二十年近く「10秒の壁」を越える選手が現われませんでした。
舉例來說,日本的100公尺競賽,在1998年時樹立了10秒的紀錄,其後將近20年沒有人可以突破這道「10秒的高牆」
しかしこの状況は、
桐生祥秀選手が二〇一七年九月に9秒98で日本記録を塗り替えてから変わります。それからというもの、日本において9秒台の記録が出るようになったのです。

但是在2017年桐生祥秀選手以9秒98的成績突破了這道紀錄,接下來日本可能就會出現許多9秒的紀錄了
要因の一つとして、先駆者が壁を越えることで、集団全体の心理が「できない」から「できる」へとプラスに変化したことが挙げられるでしょう。将来への希望を持つことが、パフォーマンスに影響を与えるのです。
其原因之一就是當有人突破這道障礙後,其他人的心理就會從「不可能」轉變成「可以做到」,當對未來抱持著希望的時候,就會影響表現
できると信じて挑戦し続ければ、いつかできるものと考えましょう。日常の業務においても、できない理由ではなく、できる可能性に目を向けたいものです。
若是抱持著相信作得到的信念持續挑戰的話,總有一天會達成的。在日常的工作中也是如此,不應該執著無法達成的理由,而是要放眼能夠做到的可能性

今日の心がけ◆未来への希望を持ち続けましょう
繼續對未來抱持著希望