2021/02/28 自然を愛でる

自然を愛でる

日本は四季がハッキリしています。農作物を作り、日常生活を送る上で季節の移ろいを敏感に感じとることを、昔から大切にしています。
日本的四季變化很明確,一直以來在種植農作物上或日常生活中對於季節變化的敏感性都很重要
そこで、太陽の動きを基に一年を二十四等分して季節を表わす、中国伝来の二十四節気が用いられるようになりました。「立春」「春分」「立夏」「夏至」「立秋」「秋分」「立冬」「冬至」などは、よく知られています。
以太陽的變化為基礎可以將一年分為24個季節,中國傳來的24節氣也是同樣的東西,包含我們熟知的「立春」「春分」「立夏」「夏至」「立秋」「秋分」「立冬」「冬至」等
季節の変化を詳細に表わすため、後に、二十四節気の各節気をそれぞれ三つに分けた、七十二候も作られました。
為了詳細表示季節的變化,之後又再將24節氣再細分三等份,而得到了72候
七十二候は主に動植物の様子が短い文で表わされます。「立春」を過ぎた頃は、春の訪れを感じる「黄鴬脱院」、五月初旬の「立夏」の頃は、初夏を知らせる「蛙始鳴」など、それぞれの季節の様子が表現されています。
七十二候則是以動植物的樣子,以短文表述,如立春過後感受到春天的來臨時的「黃鶯脫院」,五月上旬的立夏時,知道夏天剛來的「蛙始鳴」,還有其他各式各樣的表現
二月の下旬の今頃は、草木が芽吹き始める頃の意味で「草木萌動」と表わされます。春夏秋冬の移ろいや自然の恵みを感じながら、巡りくる季節を穏やかに迎えたいものです。
二月下旬的現在,草木剛開始發芽則以「草木萌動」來表現,隨著春夏秋冬的變化,一邊感受自然帶給我們的恩惠,也迎接到來的季節吧

今日の心がけ◆季節の移ろいを感じ取りましょう
感受季節的變化吧