2021/01/08 その根拠は

スマートフォンの普及により、身の回りの様々な事柄について、知りたいことなど「調べもの」は、いつでもどこでも、インターネット検索で簡単に情報を得られるようになりました。

ただし、インターネットの情報は、その真偽について精査されないまま流れていることがあります。また一部分を切り取って転載することが容易なため、誤った情報が急速かつ広範囲に拡散されてしまう、ということもあります。

インターネットが普及する以前は、調べものをする際は、辞典や図鑑、地図などの出版物を用いていました。目次や索引を手掛かりに、該当の箇所に線を引く、コピーする、ノートに書き写すなどの方法が主流でした。

手間のかかる作業ですが、時間をかけただけに記憶に残るものです。校閲を経た出版物の情報は信用度が高く、調べものの情報の真偽を見極める場合には、出版物などで調べることは有効な方法の一つであるといえるでしょう。

検索した情報が正しいものかどうか、検証する視点も持ち合わせたいものです。


今日の心がけ◆様々な視点で確認してみましょう