2021/01/06 過去に向き合う

物事や状況をどのような心持ちで受け止めるかによって、その後の結果が変わります。では、いかなる捉え方をするのがよいのでしょうか。

まず、起きる事象をそのまま捉えることです。たとえば、数年前に起きた出来事を「あの時は大変だったけれど・・・」と、あるがままに受け容れてみましょう。目の前の出来事に右往左往しないことです。

次に、「なぜ、こうなったのか」と原因を追及するのではなく、「何を教えられているのか」と顧みることです。原因は、一つとは限りません。「自分が向上するために起きたこと」と受容できると、改善するための行動に結びつきます。

さらに大事なのは、「実際は、本質を見いだすのはなかなか難しい現代社会を生きているのだ」と、苦難にも正面から向き合うことです。そう自覚するだけで、打開の道が開かれるでしょう。

今日も明日になれば過去となります。未来をよくするためにも、昨日と今を発展への足がかりとしていきましょう。


今日の心がけ◆「これでよい」と受け止めましょう