2019/12/30 年の瀬

今年も年の瀬になりました。デパートや商店街で門松や松飾りが見られるようになると、新年が近づきつつあることを感じるでしょう。

お正月飾りには、それぞれに意味や役割があります。門松や松飾りは、年神様を家にお招きするための目印である、とされています。

しめ飾りやしめ縄は、穢れや厄を家に入れないようにするためであり、鏡餅は年神様が宿る依り代になるという意味があります。

こうした飾りについて役割を知った上で扱うか、そうでないかで、年始の過ごし方にも、少なからず違いが生じてくるのではないでしょうか。一段と清々しい気持ちで新年を迎えられることにもつながっていきます。

では、普段、家庭や職場で使う道具についてはどうでしょうか。物は扱い方やそれを使う人の気持ちによって、性能や使用できる期間が変わってくるものです。

新年の準備と併せて、この一年使ってきた物や道具にも感謝を込めて手入れをしたいものです。

今日の心がけ◆物や道具に感謝しましょう