2019/12/03 光陰矢の如し

年末が近づくにつれて、〈もう一年が経つのか・・・〉と、時の流れの早さに驚いている人も多いでしょう。

時間が過ぎるのが早く感じる理由として、最も有名なものに、フランスの哲学者ポールージャネが発案した「ジャネーの法則」があります。

生涯のある時期における時間の心理的な長さは、年齢に反比例する(年齢を重ねると体感時間が短く感じる)というものです。この要因の一つとして、「生活に新鮮味がなくなる」ということが挙げられます。

子供の頃は、毎日新しい経験や発見をします。しかし、大人になると毎日同じような日常の繰り返しに慣れてしまうことで、時間の流れを早く感じるようになるのでしょう。

マンネリから抜け出すには、通勤経路を変える、いつもより早く起きる、普段より明るい声で挨拶するなど、新しいことに目を向けてみると良いかもしれません。新鮮昧を感じる充実した毎日を過ごせるよう努めたいものです。

今日の心がけ◆生活にメリハリをつけましょう