2019/12/02 選択と決断

年末を迎え、企業や家庭で大掃除を計画し実行しているところがあるでしょう。

大掃除は、整理整頓を行ない、不要な物は処分し、拭き清めることですが、なかでも物を捨てることには、抵抗が生じる人が多いようです。

「まだ使える」「いつかは使う」「思い出深い」「大切な人からのいただき物」などと、自分が所有した「物」を捨てるのには勇気がいります。

使いもせずに不要な「物」をため込むことは、物を活かしていないといえます。率直にいえば、物を大切にしていないのと変わりないのです。

処分に迷った際、「使えるか」ではなく、「使うかどうか」「いつかは使う」の「いつか」の期間の基準を定めておき、判断してはいかがでしょう。

「物の整理は心の整理、感謝を込めて後始末」といいます。「もったいない」精神を持ちつつ、期限がきたら潔く取捨選択を決断し、実行しましょう。

新たな年を迎えるにあたり、選択と決断で、感謝を込めて不要な物は処分し、一年間の後始末をしていきましょう。

今日の心がけ◆感謝を込めて処分しましょう