2019/11/18 芸術的感性を磨く

絵画などの芸術作品を鑑賞することで、仕事に活かそうとする動きが広がっています。芸術作品の鑑賞が自身の業務に、どのようにつながるのでしょうか。

例えば、美術館で展示されている絵画を鑑賞し〈きれいだなあ〉と感動した際、「その絵画のどのようなところに感動したのか」を自身で学ぶのです。

まず、何によって心が動かされたのかを知り、それを自身の業務に当てはめます。それによって、新たなアイデアが生まれ、お客様の心を動かす商品の開発や、感動を生み出すサービスにつなげていきます。

業務に追われ、芸術作品に目を向ける余裕のない人もいるでしょう。美術館に足を運ばなくても、様々な芸術に触れる機会は日常の中にあります。

好きな作家の小説を読む、お気に入りの音楽を聴く、といった身近にある芸術作品の中から、何に惹かれどこに感動しているのかを意識してみましょう。

日常の業務とは直結しないと思われがちな芸術鑑賞ですが、そこで培われた芸術的感性から、お客様に感動を与える発想が生まれるのかもしれません。

今日の心がけ◆芸術に触れる時間を作りましょう