2019/10/15 忘れられない言葉

F氏には、三十数年経った今も大事にしている言葉があります。

それは、あるセミナーの講師から教えられた言葉で、「志は高く、頭は低く、実践は足元から」というものです。

「人間は、どのような生き方をするかが大事である。人生には確かな生きる指針が必要である」という、講師の強い言葉が今も耳に残っています。

「志」とは、心の指す方向であり、理想や目標のことです。「頭は低く」とは、心の姿勢であり、何事も謙虚な心を持って臨むことが大切だという意味です。わからないことは「どうか教えてください」とへりくだって他人に聞く姿勢です。

F氏は、自分のことよりも他人のことを先にする、自利より利他を図る生き方を目標にしています。

この言葉に出合ったF氏は、明るい挨拶と返事、後始末という身近なことにも率先して取り組んできました。

これからも、この言葉を人生の指針として生きていこうと決意しています。


今日の心がけ◆指針とする言葉を実行しましょう