Mさんは、数年前に買った大型のソファーを処分することにしました。
二階に置いてあるため、自分一人で降ろすことはできません。手伝ってくれる人も見当たらず、移動と処分は粗大ごみ処理業者に依頼しました。
作業当日、Mさんは仕事だったため、妻に頼み家を出ました。その後、妻から、業者が誤ってソファーを落としたため壁がへこんだとの電話がありました。
Mさんは、二階から降ろして処分してくれるだけでありかたいと思っていました。業者に電話に出てもらい、誰にも怪我がなかったことを確認しました。
Mさんは、まずはソファーを運んでくれたことに対して、お礼の言葉を言ったのです。そして、壁の修理の件は、後日、話し合うことを伝えました。
どのようなケースでも、業者に落ち度がある際には、請求することは請求して然るべきでしょう。
大切なことは、不本意な事態に遭った時、感情に左右されず、Mさんのように落ち着いて処置をすることです。
今日の心がけ◆冷静に対処しましょう