2019/10/02 小さなことから

「赤い羽根」の共同募金運動は、平成二十七年に、スタートから七十周年を迎えました。今年も十月一日から全国で一斉に実施されています。

この募金運動は、戦後復興の一助となるよう、昭和二十二年に市民主体の民間運動として始まりました。その後「じぶんの町を良くするしくみ」として、地域福祉の推進のために、現在まで続いているのです。

このような大きな運動の中での人と人との「助け合い」に限らず、日常の家庭や職場においても、私たちにできることは、実に沢山あります。

例えば、家庭では「玄関の靴を家族の分まで揃える」、職場では「共同で使用する場を整頓する」などがあります。また「率先して挨拶する」ことも、職場の雰囲気を明るくする意味で助け合いといえるでしょう。

どんなに小さなことでも誰かのためを思ってする行ないは、その人のみならず周囲の人をも笑顔にする力があります。

まずは、自分にできる小さなことから、助け合いの輪を広げていきましょう。


今日の心がけ◆小さな思いやりを実行しましょう