2019/10/01 言葉の効用

社会生活を送る上で私たちは、自分自身の思いや考え、感情など頭や心で描いたものを「言葉」や「文字」、あるいはお辞儀、握手、笑顔などの形に変えて相手に伝えていきます。

良好な人間関係を築くためには、相手の立場や年齢などによって言葉遣いや態度など接し方を変えることも必要でしょう。

言葉は昔から「言霊」といわれ、情報伝達手段であるだけでなく、心と心をつなぐコミュニケーションツールとして、想像以上の威力を放つ時があります。

「あの人のひと言で傷ついた」というマイナスの力もあれば、「あの人のひと言で救われた」と、プラスの威力を放つことがあるのも言葉です。

「言葉遣いは心遣い」といわれるように、言葉には人柄が現われるものです。使い方次第では誤解を招いたり、違う意味で捉えられたりすることもあります。

職場において身だしなみや態度を重んじるように、自らの言葉遣いが業務にふさわしいものかどうかを、再確認することも必要だといえるでしょう。


今日の心がけ◆普段の言葉遣いを再点検しましょう