2019/09/30 「一つ」に向かって

九月二十日から十一月二日にかけて、アジア地域では初めての「ラグビーワールドカップ」が日本で開催されています。

ラグビーの競技精神として、「One for All,All for one}という英語が広く知られています。一般的には、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳されていますが、この内容には諸説あるようです。

元ラグビー日本代表監督の故・平尾誠二氏は、後半のOneのは「一人」ではなく「勝利」であるとし、「一人はみんなのために、みんなは勝利のためにというのがラグビーでは大切だ」と訴えていたそうです。

これを仕事に置き換えた時、後半のOneのは会社の目的、または目的を実現するための目標と捉えることができるでしょう。一人ひとりの技術や発想、能力は、一つの方向性を共有すると、ますます力を発揮し得るものです。

世界レベルのラグビーの試合を観戦する中で、自社の目標や社内での自分の役割について考えるきっかけを得たいものです。


今日の心がけ◆一人ひとりの力を一つに合わせましょう