2019/08/27 誰にでもできる仕事

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」。これは、阪急電鉄の創設者・小林一三氏の言葉です。

皆さんは、仕事の内容によって、やる気が常に変化してはいませんか。仕事には、誰にでもできる仕事、技術や知識が必要な仕事、その人にしかできない仕事など様々にあります。

中でも、誰にでもできる仕事を任された時こそ、腕の見せ所です。〈自分はこの程度しか評価されていないのか〉と、腐ったりするのではなく、与えられた仕事に全力を注ぎ、とことん成果を追求してみることです。

さらに、〈どうしたら効率よくできるか、どうしたらもっと喜んでもらえるか〉など、自分なりの創意工夫をしてみましょう。思考を重ね、その仕事を極めて行く時に、自己の大きな成長が生まれます。

人は見ていないようで見ているものです。今の積み重ねが、必ず将来、実を結んでいくことでしょう。


今日の心がけ◆与えられた仕事こそ飛躍のチャンスにしましょう