2019/07/02 暖簾(のれん)をくぐると

暖簾(のれん)をくぐると

Kさんは、学生時代に暮らしていた町へ、二十数年振りで出張に行くこととなりました。当時の情景を懐かしく思い出しながら町を散策していると、昼食の時間になり、仲間だちとよく通ったラーメン店を思い出したのです。

K桑出差到他20年前學生時期居住過的小鎮,在街上懷念起當年的情景,午餐時間時也想起當年常常和朋友一起去的那間拉麵店

その店は、昔の佇まいのままで営業を続けていました。店を切り盛りしていた親子の姿を懐かしく思い出しながら、暖簾をくぐります。

那間店如同當年一般持續的營業著,回憶著當年在店內忙碌著的老闆一家人,一邊掀開了門簾

店内では、店主である、白髪まじりの父親が腕を振るっていました。そして。Kさんと年齢の近い二代目の息子が、貫禄ある姿で父親を手伝っていたのです。

進到店內,一頭白髮的店主正在甩動著手臂,而與K桑年齡相近的兒子則在一旁協助父親

父親は調理場、息子は注文を受け、配膳し、レジを打つという役割は、今も変わっていませんでした。混み合う時問帯でしたが、狭い厨房の中で二人には無駄な動きが一つもありません。その息の合う作業にKさんは見とれるばかりでした。

不變的是父親仍舊負責廚房內,兒子則負責接單、送餐、結帳等工作,在用餐的高峰期,兩人合作無間,在狹窄的廚房內依然沒有浪費的一絲一毫的時間

「継続は力なり」といわれるように、続けて行なうことが成功の秘訣です。中途半端な決意では、何十年も続けることはできないでしょう。Kさんは二人の姿勢から、改めて、日々の積み重ねの重要性を学んだのです。

堅持是成功的秘訣,三分鐘熱度的決心是無法持續幾十年的,K桑從兩個人的身影中學習到日積月累的重要性


今日の心がけ◆「継続は力なり」と自覚しましょう

認識「持續就是力量」吧