2019/06/14 光を照らす

光を照らす

六月十一日から十五日頃は、七十二候の一つ「腐草為蛍」です。

6月11日到15日左右,是72節氣中的「腐草為螢」

蛍は別名「腐草」と言います。土の中でさなぎになり、羽化して地上に現われた姿を見て、「朽ちた草が蛍になる」と表現したのです。

螢火蟲又有「腐草」的別名,螢火蟲在土中成蛹,羽化後才出現在地上,因此就有「螢是從腐草和爛竹根而化生」的說法

蛍は、命いっぱいに光を輝かせます。私生活や仕事において、私たちが蛍のように、どれほど周囲を照らす存在になっているでしょうか。

螢火蟲用盡生命努力發光,我們在生活上或工作上,也能像螢火蟲般成為照亮周圍的存在嗎

入社間もないIさんは、会社に着いても元気な挨拶ができません。朝が弱く、気が沈んだままの状態を、会社にまで引きずっていたのです。

新進員工的I桑,到了公司也不會有朝氣的跟同事打招呼,一早就把負能量帶進辦公室

ある朝、上司から「いつも挨拶の声が小さいから、具合でも悪いのかと思っていたよ。一日の始まりだから元気に挨拶してごらん」とアドバイスされました。

某天主管給他建議,「平常你打招呼的聲音都很小,所以會覺得你是不是身體有哪邊不太舒服,一天的開始就從有朝氣的招呼聲展開吧」

翌朝、Iさんは、上司が元気よく挨拶をしていることに気づきました。部下にも先手で挨拶をする姿に意外な一面を発見し、元気を貰いました。それまで、声を出すことを躊躇っていましたが、自らも積極的に挨拶しようと思ったのです。

隔日,I桑注意到主管很有朝氣的在跟每個人打招呼,還發現他甚至會主動跟下屬打招呼,看到這之前還在猶豫著要不要出生的他,覺得自己也要積極一點的打招呼

朝の挨拶や返事一つでも、周りを明るくすることができるのです。

一早的一個招呼,就可以帶給周遭能量


今日の心がけ◆周りを照らす存在になりましょう

成為照亮周遭的存在吧