2019/06/02 母親からの献身的な愛

母親からの献身的な愛

八十歳を過ぎた一人暮らしの母親とは、遠く離れて暮らすFさん。近くに住む弟夫婦が面倒を見ていますが、長男であるFさんは気がかりでなりません。

F桑與80歲後就自己一個人生活的母親住得比較遠,因為附近還有弟弟一家可以照料母親,所以身為長男的F桑並不太擔心

Fさんは、努めて電話をかけるようにしました。元来心配性の母親は些細なことを気にしすぎ、物忘れもひどくなったせいか、同じ話を何度も繰り返します。

F桑總是打電話回去給母親,本來就細心的母親總是會提醒注意一些小細節,也似乎忘記說過了一般,同樣的話總是重複提起

最初は辛抱強く話を聞いていたFさんも、次第に苛立ちが募ってきました。母親に「そんなことまで心配しなくていいの。その話はもう三回目だよ」などと、辛く当たってしまうことがよくありました。

一開始還會聽著的F桑,某天終於開始忍不住了,常常會對母親說些不耐的話,像是「不需要擔心的,這件事你已經說了三次了」

しかし、電話が終わった後Fさんは〈ちゃんと聞いてあげればよかったな。同じ話でも初めて聞いたように対処してあげられたのでは〉と、切ない気持ちになるのです。

但是掛斷電話後的F桑感到有些難過,心想「應該要仔細聽完母親說話的,應該要想初次聽到這件事情一樣的對應」

〈このままではいけない〉と深く感じたFさん。振り返ってみると、母親から受けた数々の恩が蘇ってきます。母親の献身的な愛情があっての今の自分であることに気づくことができたのです。

深感「再這樣下去是不可以的」的F桑,回想起受到母親各式各樣的照顧,也意識到因為有母親不求回報的付出才有現在的自己


今日の心がけ◆親への感謝を深めましょう

加深對父母親的感謝吧