2019/06/01 正しい判断とは

正しい判断とは

中国、戦国時代の思想家、孟子の言葉に「良知」という言葉があります。良知とは、人が本来持っている善悪を判断する力のことです。

中國戰國時代的思想家孟子提出了「良知」一詞,其意思是人與生俱來對善與惡的判斷能力

この誰もが持ち合わせている良知という判断力ですが、人は困難に直面すると、我が身可愛さのあまり判断を間違え、利己的な行動をとってしまうことがあります。その結果、周囲から反感を買ってしまう場合もあるのです。

無論是誰都具備著良知的判斷力,當面對困難時,我們可能會因為錯誤的判斷、或是自私的行為,導致受到周遭的反感

A氏は、創業から五十年「内心の良知に問いかけ、良知に従い仕事をする」を心構えとし、幾多の苦難を乗り越えてきました。氏は、この良知を活かした経営の大切さを次のように説きます。

A桑創辦公司50年,憑藉著「做問心無愧的事」的信念,這個信念的重要性,他有以下的說法

「会社の経営を健全に保つためには、利益が重要です。しかし、それが自社のためだけを考えたもの、利己的なものであれば、収益は長続きしません。そのためにも『良知』 への問いかけが重要になるのです」

「利益對於維持公司健全的經營是很重要的,但那只考慮到自己公司而已,自私的做法是無法長久維持利益的,因此問問看『良心』是很重要的」

困難な状況に陥った時こそ、利己的な考えにとらわれることなく、A氏のように先を見据えて、利他的な行動をとっていきたいものです。

當陷入困難的情況時,不要只想著利己的事情,採取像A桑一樣的利他行動吧


今日の心がけ◆内心の良知に問いかけてみまし

問問看內心的良知看看吧