2019/05/14 奇妙な笑顔


それらしくなることを「板に付く」、物事に習熟していることを「堂に入る」といいますが、何事も、そのレベルに至るには並々ならぬ努力が必要です。

「板に付く(融入舞台)」是指做什麼像什麼,「堂に入る(登堂入室)」表示學問或技藝循序漸進逐漸達到高深的境界了,任何事情想要達到某個境界都需要付出相對應的努力

Aさんは、常に笑顔でいることを心がけています。その努力の甲斐があって、日常のどのような場面にあっても笑顔を作ることができるようになりました。

A桑常常提醒自己要保持笑容,經過努力後不管在面對怎樣的場面他都可以保持笑容

ところがある日のことです。Aさんが行なった仕事に間違いがあり、上司に注意を受けている最中に、二コツと笑みを浮かべてしまったのです。

某天,A桑的工作出了點差錯,上司在提醒他要多注意點的時候,居然笑了一下

幸い、事情を説明して誤解は解けたものの、自分が日々訓練して身につけた笑顔は、表面的でしかなかったことを痛感したといいます。

所幸在說明了自己為了保持笑容每天都訓練這種表面的笑容後,誤會是解開了,但也因此感到了問題點

物事を身につける際には、Aさんのように、基本の型を徹底することから始まります。それに留まらず、状況に応じて振る舞い、さらには、行動と気持ちが一致するレベルに高めていく必要があるでしょう。

為了要讓習慣牢記於身,像A桑一樣從基本開始做起,不僅如此,還必須因應情況行事,並將其提升到行為與情感同步的水平。

何事も形から入って学んでいきますが、その時その場に相応しく、気持ちが伴った行動や仕事を目指していきたいものです。

任何事情都要先從「形」開始學習,最終目標是在因應時間及地點,做出相對應的行動


今日の心がけ◆立居振る舞いを磨きましょう

磨練我們的舉止吧